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NOHARAがわかるショートストーリー

short story #3

樹脂を知り尽くす「厳しい目」。

自社で設計し、形状も、使用する樹脂もきっちり決めているお客様が、NOHARAを訪れるーー。その時交わされる会話のほとんどが、加工に問題が生じる可能性があるかないかの確認です。

お客様は完成品のイメージを持っていますが、それが実際に樹脂として成形される時に問題が生じるとすればどんな場合かまでは、まず分かりません。ですから、そこを指摘して不安を取り除いてあげることもNOHARAの大切な役割になります。

例えば、樹脂成形ではその性質上、ある程度の厚さがあると「ヒケ」というくぼみが生じます。生じるか生じないかは樹脂の厚さに関係しますが、そこは部品の形状などケースバイケースの判断が必要。肉厚樹脂の経験が豊富なNOHARAでは、「ヒケ」が生じない方法のアドバイスはもちろん、樹脂を注入するゲートの位置は最適なのか、使用用途から想定して設計に無理がないかなど、あらゆる視点から、製品化前の樹脂成形についての複合的な判断を行っています。

この厳しい目があるからこそ、お客様はNOHARAの門を叩いてくれていると自負し、日々技術の研鑽に努めています。なお、NOHARAの厚肉製品製造の技術は透明な樹脂、厳しい環境下にも耐えうる耐久性や、効果的な光の拡散を実現しています。

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