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NOHARAがわかるショートストーリー

short story #2

私たちは、小ロット多品種製造の樹脂成形メーカーです

「だっこちゃん人形」をご存じでしょうか。1960年(昭和35年)に発売された空気で膨らませるビニール製の人形で、名前の通り腕などに抱きつかせることができました。当時この人形をぶら下げて街を歩く女性が激増し、一世を風靡しました。同じ年に生まれたNOHARAは、このだっこちゃん人形の空気を膨らませる部分を樹脂で製造していた会社。こうした玩具製品のほか電気器具部品(グロメット)を手がける樹脂メーカーとして事業をスタートしています。

こうした部品製造は一度受注するとかなりの数を見込めましたが、受注できないこともしばしばありました。しかも、こうした分野は早くから海外生産に切り替えられていたので、先代社長は弱電や自動車といった工業製品の分野へと徐々に事業をシフトしていきます。製品の完成度はより高いものが要求されましたが、技術に磨きをかけて対応。その後もより安定した経営を目指して「小ロット多品種」製造へと舵を切り、今日に至っています。

図面があって、ある程度規格化された樹脂製品を大量に少しでも安く、ということであれば、技術レベルが上がってきている海外生産という選択肢もあるのかもしれません。しかし、何もないところからつくるもの、試行錯誤が必要なケース、ニッチなフィールド、精密で高品質な部品などは、身近に相談できるパートナーが欠かせません。

NOHARAでは、小ロット多品種製造で培った確かな技術力をベースに、お客様のものづくりを樹脂成形で支えています。

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